こんにちは!Daichiです。
これまで、Dスキャ!の概要や、チャートの具体的な設定方法・そしてそれぞれのインディケータやオシレータが持つ意味について説明して参りました。
これで材料がやっと揃ったので、これからトレード手法を説明してきます。
王道の順張りで勝負する
Dスキャ!では1分足を使ってトレードを行っていきます。
通貨ペアは王道のドル円またはユーロドルです。それぞれの通貨ペアで手法を分けたりする必要はありません。
どちらかの通貨ペアをみて、手法に合致したチャートの形になっていればすぐにエントリーをして、利益がでた時点で決済をしていきます。
トレードスタイルは王道の順張りで行っていきます!!
順張りの良いところは、少しエントリータイミングをミスしても順張りでエントリーしている限りはリカバリがきくんです。
つまり、順張りでいる限りは大きく損を出すリスクをかなり抑えることができます。
これこそ、王道の順張りで勝負する一番のメリットです。
利益をみるのは2番目、まずはリスクを抑えること、資金を減らさないようにすることが1番大切なことです。
王道順張りで勝負している限り、これを徹底できるという素晴らしさがあるのです。
さて、これから具体的なトレード手法を紹介していきますが、手法を紹介する時のチャート例として、以下の例で説明していきます。
ドル円の1分足でチャートを表示させています。
トレンドがでている時の値動きになっていますが、ちょっと不規則なトレンドを形成しています。こんなチャートの形をしていても、Dスキャだと簡単に利益を取れるのです。
相場のトレンドを把握する
まず最初に、トレンドが上昇なのか、下降なのかを把握します。これを把握するのに移動平均線が役に立ちます。
ここで使うのは、羅針盤!
羅針盤をみると、上に傾いていることがわかりますね。ここから、トレンドは上昇トレンドを形成していることを判別できます。
そして、上昇トレンドになっている場合は、ロングだけでエントリーを考えます。
決してショートエントリーはしてはいけません。
トレンドが上を向いている限り、それについていくことだけを考えるのです。
ここで注意しておきたいのが、羅針盤が上を向いていることだけでなく、実際の値動き(ローソク足)が羅針盤よりも上に位置していることも確認しておく必要があります。
羅針盤が上を向いているのにも関わらず、ローソク足が羅針盤よりも下に位置していると、レンジ相場に突入したか、トレンド転換を起こしている可能性があります。注意しておきましょう。
Dスキャラインでエントリーする
Dスキャラインを覚えていますか?このラインはただのボリンジャーバンドなのですが、トレードではサブの方ではなくメインのDスキャライン(黒い線の短期ボリンジャーバンド)を使っていきます。
このDスキャラインは、ボリンジャーバンドの±2σから表示させています。
そして、この±2σにローソク足がタッチした時点でエントリーをしていきます。
Dスキャでは王道の順張りでしか勝負をしません。
そのため、羅針盤で上昇トレンドを確認したら、ロングだけでエントリーすることを考えます。
そして、ロングの場合は売られすぎている価格帯でエントリーを仕掛けていきます。
つまりDスキャラインの -2σに到達した場合にロングのエントリーを仕掛けていくことになります。
これまでのチャート例の中でいうと、こちらの緑丸で囲まれた部分をさします。
まずは羅針盤で上昇トレンドを確認し、Dスキャラインの-2σにタッチした時にロングでエントリーする。
下降トレンドの場合は逆になりますが、これがDスキャトレードの基本です。
そして利益確定は逆の+2σに到達した時に決済してクローズです。上のチャートの例でも、利益を得ることができてますね。
下がってきたところをロングでエントリーして、あとは波にのるように放置する。
これが順張りトレードでの強みです。
これだけでもかなり有利なエントリーができるのですが、Dスキャではもっとエントリーの精度を高めていきます。
王道のトレード手法に、さらに判定要素を加えてエントリーの精度を高めて有利なトレードを繰り返す。
これがDスキャの真髄なのです。
根拠を増やす
Dスキャでは、より有利な位置でのエントリーを目指すだけでなく、さらに勝率を高めるために根拠を増やしてトレードを繰り返していきます。
ここで根拠となるのが、羅針盤やDスキャライン以外の登場人物(インディケータ・オシレータ)たちです。
チャートに表示させているインディケータやオシレータには全て意味があるのです。
いろんな根拠の捉え方があるのですが、今回は基礎でもあるので、登場人物の中でも一番基本的で一目でわかる根拠になるものを紹介します。
それは、やりすぎメーターです。
これまでのチャートと同じものですが、このチャートの形だと、羅針盤で上昇トレンドを把握して、Dスキャラインでタイミングを見計らってエントリーを仕掛けます。
さらにそのエントリータイミングの時に、やりすぎメーターを確認してみましょう。
先ほど説明したエントリータイミングはこちらでしたね。
この時点でのやりすぎメーターを確認してみると、30ラインを下回っていて売られすぎていることがわかります。
売られすぎているということは、これから上昇していく確率も高いということを表しています。
上昇トレンドで売られすぎているポイントは、ロングの絶好のエントリータイミングになります!!
よって、こちらの緑丸で囲んだポイントは
上昇トレンドでボリンジャーバンドの-2σに到達して売られすぎと取れるポイント
であり、
やりすぎメーターで売られすぎと取れるポイント
でもあるので、これから上昇していく可能性が高いポイントになります。
よって、ここでロングエントリーをするのはかなり有利なポイントでトレードを始めることができる機会となっているのです。
実際、このエントリーポイントから相場は上昇に転じて、大きな利益を取ることができました!!
まとめ
以上がDスキャトレードの基礎となる手法です!!
羅針盤でトレンドを把握して、Dスキャラインとやりすぎメーターを使って有利なポイントでエントリーをする。
十分これだけでもエントリーをできるのですが、Dスキャトレードはこれだけではありません!!まだまだ説明していないインディケータの活用方法があるのです。
プライスアクション などを使って、より確度の高いエントリーをできるのです。
これから、Dスキャトレードについてより深くお話をしていきますね!!
詳しくはこちら!
なお、トレードは手法だけではありません。
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